星華
SEIKA
Visual Artist

 カテゴライズしないと落ち着かない。でもそれが却って、自分の選択が制限され苦しくさせている。ステレオタイプ(固定観念)を削ぎ落とすことで縛られているものから解き放たれ、もっと生きやすくなる世界を、アートをする人もしない人もみんなが描けたらいい。 私の作品を通して、アートもアート以外も、普通の人も、特別なものを持っている人も、みんな平等であるはずの世界を一緒に描き発信していきたい。日本の現代社会に生きる私たちが感じる、悩みや誹謗中傷のような息苦しさは存在しなくても良いものです。何に縛られているか気づくことができれば、ステレオタイプから解放され、平和な世界が個々に訪れる。
 イメージの中では、生き物たちが食物連鎖という自然の摂理から解放され平等に扱われる。最小限の外見的特徴を保って存在し統一性を持たせることは、一定のルール上でお互いに尊重しあいながら、存在価値が皆平等(フェア)であることを示しています。差別や区別は、私たちの頭の中でつくられるもの。魚も虫も野菜も海も、全部私たちによってカテゴライズされたものである。ただ社会を効率化したいがために、区分けをしているだけでなのです。しかし、カテゴライズばかりしていては息苦しさを覚え、本能の外側に気づくことはできない。

 アートをどうしてもやりたくてもアイディアが出なくて悩んでいた時、同世代で活躍するアーティストたちに出会いました。その人たちは強い体験がもとになって制作をしていたとわかりました。でも私にはそんな体験はなかった。家族仲も良いし、両親も健在だし、特別大きな挫折も感じたことがない。現代日本によくありそうな、平和な一般家庭という感じ。落ち込みましたが、でも、自分が「ふつう」であることに気づいたんです。
そこに気づき受け入れたら、よくある「ふつう」であることも表現の強みとなることに気がつきました。私は唯一になりたくてアートをしていたけれど、特別な何かを持っていないとアーティストとして第一線で活躍できないのかと思っていました。でもそれも思い込みで、実は「ふつう」である自分が表現する世界にも、創り出せる未来があると思いました。
 つまり、私は自分をカテゴライズしてしまっていたから、アーティストとしてのあり方に悩んでいたと言えます。このような、思い込みで決めつけることによって損をしていることは、日々たくさんあると思います。私は、カテゴライズ社会について疑問を投げかけ、現代社会における固定された枠からそれぞれが解放されることを望みます。カテゴライズをしないことで、ステレオタイプから解放される。あるがままを受け入れて自由になったら、個が輝く。社会だけにとどまらず、アートでもカテゴライズされにくい作品をつくることで、それを物理的(作品という物)にも体現していきたい。

◆デザイン/イラスト/講師◆

・スライド資料デザイン(ppt)/内容添削
・イラスト
・ポスター/DMデザイン
・短編漫画
Powerpointを使った資料デザイン お仕事募集中です*

世界に1つだけの、あなただけのデザインをします。
英語を学ぶ学校にてプレゼンのスキルを身につけ、「読ませる」のでなく「見せる」ことを意識して資料作成するようになりました。元々美術を学んできたので、テーマや伝えたい世界観を大切に、目も楽しいデザインを心がけています。次第に周りのクラスメイトたちにも影響し、全体のpowepoint力が上がり喜ばれた経験から、3年前、知り合いのpowerpoint資料をたまたま目にしたことでデザインと内容添削をしたところ、とても喜んでいただきました。これをきっかけに、powerpoint資料をデザインしたいと思うようになりました。

現在、弁護士事務所のセミナーや大学講義の資料をデザインさせていただいています。
ロゴや象徴するアイテムを活かした、絵画的な構成のデザインが特徴です。

ビジネスらしいカッコイイデザインもいいですが、似たり寄ったりという印象もありませんでしょうか。
美術の経験を活かした、それぞれの世界観に合わせた「世界で1つだけのデザイン」ができるのが私の強みです。
Email:
seika.create@gmail.com
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作品や展示のプロセスなども投稿しています。
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